景気は川上から川下へ
景気の動向を示す指標には、景気に先行するもの、同時に動くもの、遅れて動くものと3つがあります。
一般に、企業は景気が良くなると思えば仕入れを増やし、悪化すると思えば仕入れを減らします。つまり、原材料などの商品価格は景気に先行して動きます。
一方、家計消費支出や法人税収入は景気に遅れて動くので遅行指数です。
また、よく知られている鉱工業生産はまさに景気そのものですので一致指数となります。
ご存知だと思いますが、株価指数は先行指数です。
景気は良い時も悪い時も川上から川下へ進行していきます。川上に位置する商品価格の動向に注目するのも株価を推測する際に参考になるでしょう。
商品価格の動向はCRB指数が参考になると思います。
7-9月期資金循環統計 資産残高 1467兆円
7-9月期資金循環統計=日銀/8:50
| 資産残高(兆円) | 1467 | 100% | 前期比 | -2.5% | 前年比 | -5.2% |
| 現金・預金 | 779 | 53.1% | 同 | -0.7% | 同 | +1.3% |
| 債券 | 43 | 2.9% | 同 | 0.0% | 同 | -4.5% |
| 投資信託 | 59 | 4.0% | 同 | -10.6% | 同 | -19.2% |
| 株式・出資金 | 118 | 8.1% | 同 | -17.5% | 同 | -36.2% |
| 保険・年金準備金 | 402 | 27.4% | 同 | 0.0% | 同 | -0.7% |
| その他 | 66 | 4.5% | 同 | +1.5% | 同 | -7.0% |
【概況】
4-6月期は1504兆円と1500兆円台を回復したが、7-9月期は再び1500兆円台を割り、2005年7-9月期(1461兆円)以来の水準。7-9月期は4-6月期とは逆に株式市場が軟調で、株式市場から大量のマネーが流出した。日経平均株価は6月末から9月末にかけて16%減少した。前年比で見ると、投資信託、株式・出資金が株価下落により大幅に減少し、家計の金融資産残高の減少につながった。また、依然として現金・預金の構成比が50%を超えており、「貯蓄から投資へ」の流れには至っていない。
米国では資産残高45.3兆ドル、資産構成は現金・預金(13.5%)、債券(8.7%)、投資信託(12.5%)、株式・出資金(33.1%)、保険・年金準備金(28.0%)、その他(4.2%)となり、日本と比較すると現金・預金は3分の1以下、株式・出資金は3倍以上と資産への考え方が正反対です。
【注意】
Powered by FC2 Blog
Copyright © 日経225先物で賢く資産運用 All Rights Reserved.


